kahakaiの開発ストップしてる?
pythonを使ったWindowmanagerにPyWMの他にもkahakai(http://kahakai.sourceforge.net/)があるけど、開発が2004年で止まっているっぽい。ちょっと試したかったんだけど残念
GDMのセッションにWindowmanagerを追加する
Fedora CoreでGDMのセッションメニューに新しくWindowmanagerを追加する場合は/usr/share/sessions/に○○.desktopというファイルを置いておけば良い。例えばPyWMをメニューに追加する場合はこんな感じになる
[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Name=PyWM
Comment=small, simple python-programmable X window manager
Exec=python /home/sombody/.pywm/your_script.py
Terminal=False[Window Manager]
SessionManaged=true
できればユーザが作った.desktopファイルを使える方法があるといいんだけど
Fedora Core 5 の Xenを試してみた
http://fedoraproject.org/wiki/FedoraXenQuickstartFC5を見れば、簡単にXenを使って仮想OSをインストールできる。でもGuest OSとしてFedora Core 5しかインストールできなかった。そのうち、DebianとかWindowsとかやりたいなぁ
PyWMうごいた
フォーラムにe-mailしてPyWMを直してもらった。マルチバイトの問題だったみたい。ともかく、PyWMはすごくいいWindow Manager。速いし、カスタマイズ性もすごい。Pythonが書けるなら、Windowのコントロールをなんでもできる。もうひとつの良さとして、ドキュメントが親切。作者のページ(http://www.freenet.org.nz/python/)でも、"Good Documentation"をポリシーとして書いてある。とにかく、PyWMを試して http://pywm.sourceforge.net/
GNOMEとKDEの遅さを知れ
最近、GNOMEとかKDEがどれだけ遅いのかを多くの人々が認識していないことを知った。その遅さを次のステップでしらしめよう。ここではFedora Coreを使っているとする。
1. Runlevel 3で起動する。そうするためにgrubで、'e'を押すとカーネルパラメータを編集できるので、最後に3を追加する。こんな感じ:
> kernel /vmlinuz-2.6.16-1.2080_FC5smp ro root=/dev/LVM/fedora quiet 3
編集した設定で起動する場合は'b'を押す。
2. .xinitrcがない場合はプロンプトで次のコマンドを打つ。すでにある場合はバックアップを作っておこう。
> echo xterm > .xinitrc
3. Xを起動する。
> startx
Xが起動するとフレームのないxtermが現れる。これが最速でxtermを使う方法だ。
4. xterm上でもうひとつ軽めのアプリケーションを起動してみよう。PCにそれなりのスペックがあれば、フレームがなくても通常の場合とほとんど時間は変わらないだろう。にもかかわらず、フレームがないとかなり不便に思うはず。WindowManagerが有用なのは間違いない。
5. xtermをexitすると同時にXも終了する。
6. fluxboxがなければインストールして、fluxboxを起動する。
> su -c "yum install fluxbox"
> echo exec fluxbox > .xinitrc
> startx
起動後、デスクトップを右クリックすれば、メニューが出るので、そのリストからアプリケーションを起動できる。多くの人にとってはそれで十分でしょ?しかもこっちの方がGNOMEやKDEよりずっと速いはず。あと、fluxboxはただインストールが簡単だったから選んだだけで、fluxboxよりも速いWindowManagerはいくらでもある。